カワタは10月31日、白石亙常務取締役が代表取締役に就任すると発表した。就任予定日は2019年1月1日。
現代表取締役社長の白井英徳氏は、取締役執行役員に就任する。
同社グループのコアビジネスはプラスチック製品製造機器事業であり、中でも、自動車関連や電子部品関連業界向けの高機能合理化機器の構成比が高まっている。また、地球環境やインターネットへの対応も含め、今後新規販売分野の開拓・拡大および新製品・新技術の開発の重要性がこれまで以上に増すこと、日本、中国、インドネシア、タイの各生産拠点間の連携と人材の育成が急務であることより、現代表取締役社長の白井氏が製造・開発部門の強化に専念するとともに、新代表取締役社長の白石氏が経営全般を総合的に管理する体制とし、一層の経営基盤の強化を図る。
白石氏は1963年12月25日生まれ。1986年広島大学経済学部卒、同年三洋電機入社、1990年積水化学工業入社、2003年9月カワタ入社、2009年10月財務経理部長、2012年6月執行役員、2013年6月取締役、2018年6月常務取締役。