三ツ星ベルト(神戸市長田区、垣内一社長)の一般産業用伝動ベルトの18年度上期(4~9月)売上はほぼ計画通りで推移している。
業界別では、射出成形機向けは上期も好調が継続し、ロボット向けも順調に伸長した。
一方、農業機械用は大手メーカー向けの組込用・補修用は前年同期比で伸びたものの、一般補修用は微減。また、OA機器向けは事務機メーカーの国内生産減などで状況は厳しいが、上期はなんとか横ばいを維持した。
製品別の状況を見ると、タイミングベルトについては、好調な射出成形機向けとロボット向けに引っ張られる形で、「ギガトルクGX」に代表される高トルクタイプはプーリーとセットで順調に売り上げが伸びており、「ギガトルクGXはメインの射出成形機以外の分野にも採用が広がっている」(同社)とのことだ。
また、タイミングベルトとタイ