日本を上回るペースで、アジアの高齢化が加速している。内閣府の予測によれば、中国の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は2015年の9・7%から2030年代に20%台に上昇するほか、韓国やシンガポール、タイなど東南アジア諸国も20~30%台に上昇する見込みだ。ただ、現地では社会保障制度や福祉・介護産業は遅れているのが現状。そこで福祉・介護の先進国である日本に関心が高まることは当然の流れだろう。
そのためか、先月開催された「第45回国際福祉機器展」には
2018年11月22日
日本を上回るペースで、アジアの高齢化が加速している。内閣府の予測によれば、中国の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は2015年の9・7%から2030年代に20%台に上昇するほか、韓国やシンガポール、タイなど東南アジア諸国も20~30%台に上昇する見込みだ。ただ、現地では社会保障制度や福祉・介護産業は遅れているのが現状。そこで福祉・介護の先進国である日本に関心が高まることは当然の流れだろう。
そのためか、先月開催された「第45回国際福祉機器展」には