ゴム・ビニール手袋特集 アトム ハイパーグリップスシリーズが伸長 労働災害防止する手袋をPR

2018年11月22日

ゴムタイムス社

「働く人の安全・快適・生産性の向上をサポートする」を理念とするアトム(広島県竹原市、平雄一郎社長)は、切創、振動、衝撃などさまざまな労働災害を防止する保護具に注力し、耐切創では「ハイパーグリップス」、耐振動では「しんげんくん」、耐衝撃では「拳護(けんご)」を中心にプロモーション及び販売活動を進めている。

ハイパーグリップス(ケブラー®SD)

ハイパーグリップス(ケブラー®SD)

 まず、HGシリーズでは、「ケブラーⓇSD」製手袋の販売が伸びている。東レ・デュポン㈱と共同開発した同社独自商品のケブラーⓇSD製手袋は、抜群な耐切創性(切れにくさ)に加え、柔軟性(しなやかさ)、低発塵性(毛羽立ちにくさ)といった特徴がある。さらに、滑り止めやコーティング加工がし易いため、耐切創に加え耐油性や帯電防止などの付加価値機能を施すこともできる。

 また同HGシリーズでは、超高強度ポリエチレン繊維を採用した「スペクトラガード」製手袋の拡販にも注力。アメリカのハネウェル社が開発したスーパー繊維スペクトラガード糸を使用したもので、水や紫外線、次亜塩素酸などに強く、主に食品加工や自動車組み立てラインなど様々な分野への展開が見込める。中でも15ゲージは網目が非常

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