建築ガスケット工業会は11月15日、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで創立50周年記念祝賀会を開催した。
会員や来賓110人あまりを集めた会場では、初めにあいさつに立った堀田秀敏会長(ホッティーポリマー)が、関係省庁や関連団体などのこれまでの支援に謝辞を述べた上で、「バブル期の高層建築ラッシュや、リーマンショックの厳しい状況などもあったが、多くの事業を行い、多くの実績を残した」と同工業会の歴史を振り返り、今後について「人口が減少し大変厳しい時代が予想されるが、ガスケットは精密する、機密する、断熱する機能があり、災害や環境保全に役立つと自負している。60周年、70周年を迎えられるよう頑張って行きましょう」と会員の士気を高めた。
続いて、来賓を代表して経済産業省生活整品課住宅産業室の縄田俊之室長とカーテンウォール・防火開口部協会の高井憲司専務理事が祝辞を述べた。
次いで、設立から長年にわたり同工業会の事業発展に寄与した正会員で