工業用品商社のヤマカミと得意先・仕入先企業で構成するヤマカミ共進会(亀田元秀会長)は11月16日、東京・江東区のホテルイースト21で「ヤマカミ共進会実務者会」を開催した。当日は主な仕入先の商品展示会をはじめ、講演会、会員企業の実務者を対象とした懇親会「コミュニケーションの夕べ」が行われ、共進会企業のトップや実務従事者、ヤマカミ従業員など220人が参加した。
商品展示会の会場では、仕入先製品を紹介するブースを設置するとともに、今回から製品説明会が初めて催され、三ツ星ベルトとニッタの2社が製品を紹介した。
展示会終了後は部屋を移し、1970年代に大洋ホエールズで活躍した中塚政幸氏を招き、「人生の選択」と題する講演が行われた。中塚氏は中央大学からプロ入りの経緯や現役時代、一軍コーチや二軍監督、スカウト時の話を織り交ぜながら、そのときどのように決断してきたかを力を込めて語った。
講演会終了後は場所を移動し、懇親会「コミュニケーションの夕べ」が行われた。冒頭、ヤマカミ共進会会長の亀田元秀氏(蒲田ゴム会長)が「ヤマカミ共進会は共に栄え共に進む『共存共栄」の趣旨のもと、1996年8月に発足し、現在はヤマカミ得意先43社、メーカーおよび仕入先11社、ヤマカミ合計55社で構成されている。懇親会では忌憚のないご意見やご要望を聞かせていただき、今後より一層充実する会になるよう