東拓工業 粉体工業展、ハイウェイテクノ展に出展

2018年11月21日

ゴムタイムス社

 東拓工業は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で同日開催される「国際粉体工業展2018」(11月28日~30日)と「ハイウェイテクノフェア2018」(11月28日~29日)に出展する。

 国際粉体工業展(小間番号U-03)では、オリジナル金具「しめTAC」を始め、「TACエコSD-AS」「TACへラン」等のホース製品を紹介する。

 「しめTAC」は、工場における配管現場で簡単にホースへの取り付けができ、繰り返しの使用が可能なオリジナル金具。メンテナンス時はホースを交換するだけで済むことから、作業者にとって利便性が高く経済的だ。

 静電気防止用ホース「TACエコSD-AS」は環境に優しい脱塩ビホースで、プラスチックペレットなどの粒体や粉体食品の輸送などに適している。内面の滑り性が良く、高い輸送能力を発揮するほか、軽量かつ柔軟で耐摩耗性にも優れる。

 ハイウェイテクノフェア(小間番号B-80)では、地中埋設用電線保護管(角型多条敷設管)「角型TACレックス」に加え、PC橋梁内ケーブルダクト「ポリエチレン製シース」、橋梁伸縮装置の漏水対策品 「トータク簡易排水装置」などを出品する。

 「角型TACレックス」は、角型多条敷設管では唯一、建設技術審査証明(土木研究センター)を取得している製品でパイオニアとも言える商品。従来、電線共同溝で使われるCCVP管に比べ、曲管や管台が不要で、管と管を密着、段積でき、コンパクトに配管できることから、施工性に優れておりコスト縮減が可能である。

 「ポリエチレン製シース」は海水や凍結防止剤の塩分からPC(プレストレストコンクリート)鋼材を保護するため、PC構造物の長寿命化に貢献する。同社ではジョイントシースNP型(不織布タイプ)、注入口付きジョイントシース、PC床版用カップラーなど関連部品のラインナップ拡充を図っており、展示会ではこの点もPRしていく方針だ。

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