日本ゴム工業会がこのほどまとめた1~9月の合成ゴム品種別出荷実績によると、103万3393tで前年同期比2・8%減となった。
国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同4・7%減、BRソリッドは同3・0%減、工業用品向けのNBRソリッドが同2・9%減、NBRラテックスは同5・9%減、EPDMは同3・1%増などとなった。
用途別では、ゴム工業向けが48万2334tで同2・0%増、紙加工用やプラスチック用などのゴム工業外向けが17万3174tで同3・1%減となり、国内出荷合計では65万5508tの0・6%増となった。
ゴム工業向けは主力の自動車タイヤが31万9398tで同1・8%増、自動車用ゴム部品を中心とする工業用品は8万8623tで同4・1%増、防舷材・手袋・医療用品が対象のその他は6万1835tで同1・1%増となった。
一方、輸出出荷は37
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