墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長)は12月6日、東京都台東区上野の韻松亭で恒例の忘年会を行った。会員、賛助会員ら含め38人が参加した。
冒頭、堀田会長は18年の出来事として、従来の三木会などの行事に加え、九州ゴム工業会と兵庫ゴム工業青年クラブとの懇話会、海外視察を開いたことを振り返り、「今年は国内で災害が多い年だった。我々が作るゴム製品には、災害に強く、環境を保護する製品にも使用され、大事な役割を果たしている。社会に貢献できる製品を今後も作っていきたい」と語った。また、12月15~16日に開催するすみだものづくりフェアに出展することも発表し、会員に参加を呼びかけた。
乾杯の発声では、柳田副会長が国内景気について触れ「国内の連続した景気は来年1月で戦後最長を更新すると言われている」と説明し、「ただし、来年の暮れには今まで右肩上がりの景気も、景気のカーブが下がったり、なだらかになるなど先行き不透明感が強くなるため、会員相互で様々な課題を議論し、皆様とひとつひとつ乗り越えていきたい」と期待を示した。