ブリヂストンは12月14日、同社がESG(環境、社会、ガバナンス)投資の代表的指数の一つである「FTSE4グッド・インデックス・シリーズ」の構成銘柄に選定されたと発表した。
この指数は、フィッツィー・ラッセルにより構築された株式指数で、ESGリスクへの対応について優れた取り組みを行っている企業を選定しており、ESG関連の企業活動を重視する投資を促進するよう設計されている。
同社グループは、2020年を目指した環境中期目標を掲げ、CO2排出量削減や水使用量削減を進めているほか、18年2月に持続可能な調達の更なる推進を目指し策定した「グローバルサステナブル調達ポリシー」に基づき、長期的に環境、社会、経済を改善するための調達活動に取り組んでいる。また、18年5月には「グローバル人権方針」を策定し、同社グループの全ての事業活動において、基本的人権に関する諸原則を遵守し、その取り組みを推進している。同社は、今回の指数の選定ではこうした取り組みが高く評価されたものと見ている。