ブリヂストンが公開 トルコ工場を現地メディアに

2018年12月21日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンのトルコ関連会社であるブリサ ブリヂストン サバンジ ラスティック サナイェ ヴェ ティジャレット アーシェは、2018年11月27日に、トルコのアクサライ県で、2018年1月に稼働した乗用車用ラジアルタイヤの新工場の現地メディア向け見学会を開催した。
 新工場では、自動タイヤ搬送システムの導入により、在庫回転率を従来システム利用の同社グループ他工場対比で1・5倍に向上させるとともに、約30%のエネルギー使用量削減を達成している。
 また、設備稼働情報、品質情報を常時モニタリングし、不具合の事前検知、設備条件の最適化を行うなど、デジタル技術の活用による生産効率の向上を図る。
 さらに、新工場では、資源消費の無駄ゼロを指針として、水の循環利用や、工場屋根の一部での太陽光発電採用といった環境に配慮した技術を導入している。

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