東ソーは12月20日、最新の研究開発成果を紹介する『東ソー研究・技術報告』第62巻を発刊したと発表した。
同誌は1957年の創刊以来、同社グループの研究所、技術センターなどの研究開発部門によるテクニカルレポートとして、報文や技術資料、投稿論文要旨、講演リスト、特許情報、製品紹介など多岐にわたる内容を掲載してきた。
最新巻では、有機合成化学協会の企業冠賞「東ソー・環境エネルギー賞」を受賞した京都大学の藤田健一教授やゼオライト研究の権威である広島大学の佐野庸治教授が寄稿した総合報文を2編、研究開発部門による報文を11編、技術資料を6編収録している。
また、報文・技術資料の製品・開発品が持続可能な開発目標(SDGs)のどのゴールを目指しているかを分かりやすく整理し、ロゴを付与している。
最新巻とバックナンバーは、同社ホームページから閲覧できる。
2018年12月21日