2019年樹脂ベルト需要予測 117万㎡で前年比2%増

2019年01月10日

ゴムタイムス社

 樹脂ベルトの2018年生産量(日本ベルト工業会に加盟する5社合計)は、115万888㎡(前年比96%)となる見込みで、その内訳は、内需が109万2115㎡(同94%)、輸出が5万8773㎡(同136・5%)になると予想される。

 生産量はここ数年、順調な伸びを示していたが、18年は2015年以来3年ぶりに前年実績を下回ると予想される。なお、同工業会は生産量が減少になった要因について、「18年3月統計から1社外れたことによる」とした上で、「樹脂ベルト市場は安定している」というのが各ベルトメーカーの共通した見方である。

 樹脂ベルトの主な需要分野である

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