19年ゴム用機械業界 更新需要が底堅く推移

2019年01月14日

ゴムタイムス社

 18年のゴム用機械の需要動向は円安や株式市場の回復により、エンドユーザーは海外製よりも国内製の機械を選択する傾向が強くなってきた。
 国内では、国内企業がリーマン・ショック以降、国内生産設備の縮小を進めてきたが、国内の景気回復に伴い、政府が行う助成金を活用し新規の機械を購入したり、機械の老朽化に対する更新需要が続いている。また、R&Dの強化のため機械を新設し、BCPの観点から予備の設備を納入するユーザーも増えてきた。

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