カーボンブラック協会がまとめた11月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は5万1255tで前年同月比0・5%減となり、11ヵ月ぶりに減少に転じた。
出荷内容は、ゴム用が4万8275tで同0・4%増、非ゴム用その他が2980tで同12・4%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万5608tで同1・8%減、一般ゴム向けは1万1330tで同13・1%増となっている。
生産量は、4万3186tで同1・5%増。ゴム用が3万9791tで同1・7%増、非ゴム用その他は3395tで同1・2%減だった。在庫量は、5万7628tで同5・9%減、在庫率は112%となっている。
11月の輸入量は1万4176tで同10・9%増となり、前月に続き増加となった。輸出量は4675tで同14・8%減となり、前月に続き減少となった。
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