日本免震構造協会(和田章会長)は1月10日、東京都港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催した。
関係省庁、関連団体から招かれた来賓をはじめ、同協会の第一種正会員、賛助会員、第二種正会員ら約140人が参加した。
和田会長は年頭のあいさつで昨年10月に発覚したオイルダンパーの不適合問題に触れ、「一部で問題が起きたからといって社会全体がガタガタになってはいけないので、協会に委員会を作り良い方法はないか模索している」と説明した。また、「中国では年間2000棟の免震建築物が建てられている。トルコでは新しい病院は全て免震構造にする法律が整備され25万㎡の病院も建っている」と