BASFの日本法人BASFジャパンは1月16日、東京都港区六本木に所在する本社を3月6日に東京都中央区日本橋に移転すると発表した。
本社移転はさらなる成長に向けた施策の一環。日本橋移転により、多くの顧客企業と近くなり、双方の行き来がしやすくなるだけでなく、本社に所属する約7割の社員の通勤利便性が高まる。日本橋の新本社オフィスデザインには「アクティビティベースドワークプレイス」(ABW)の概念を適用し、仕事内容に合わせて、社員が自ら働く場所やセットアップ(机・椅子など)をその都度選択し、最も効率よく働ける環境を主体的に選択できる体制を整える。また、25年にわたり実施してきたフレックスタイム制度を、コアタイムをなくした「スーパーフレックスタイム制度」に進化させ、同時にテレワーク制度を初めて導入。
このほか、会議の生産性向上やITインフラの強化、社内業務プロセスの効率化など、社員主導の全社的な施策にも取り組み、組織全体の生産性を向上することで競争力の強化を目指す方針だ。
なお、本社移転に伴い、BASFカラー&エフェクトジャパン、およびBASF出光の本社も同時に移転する。新住所は〒103―0022 東京都中央区日本橋室町3丁目4番4号OVOL日本橋ビル3階。新電話番号・FAX番号(代表)は、電話番号03―5290―3000、FAX番号03―5290―3333。