住友理工は1月15日、同社グループ新年賀詞交歓会を名古屋市中区・ヒルトン名古屋で開催した。
招待客をはじめ同グループ従業員ら175人が出席した。
冒頭、開会のあいさつで西村義明会長は「19年は亥の年だが、猪突猛進せず、新中計2022VのVisionテーマである『着実な成長』と『体質強化』をしっかりと取り組んでいきたい」と述べた。
次いで、松井徹社長は年頭のあいさつで「米中貿易摩擦により、多くの企業がグローバルで生産体制の見直しを検討しはじめ、当社も地産地消を基本に日本をマザー機能として、各拠点と連携し 現地で調達や製造、販売までを行う体制の検討をさらに進めてきた」と18年を振り返り、「自動車業界における100年に一度の変革期で、CASEへの急激なシフトなど、大きな転換期を迎えている。このような環境変化の中で、新たなニーズも生まれており、ビジネスチャンスも拡大している」と現状を語った。
2019年01月16日