日本自動車タイヤ協会(JATMA)は1月24日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで新年賀詞交換会を開催した。
最初にあいさつを行った清水隆史会長は、JATMAの活動では従来に引き続き、安全と環境を基軸に活動を行っていくとし、安全については「空気圧の管理の重要性や冬用タイヤ装着の啓蒙など、安全確保に関わる様々な活動を従来以上に工夫を重ねて取り組んでいく」と説き、環境に関しては「製販一体での廃タイヤの適正化の推進に加え、不法投棄タイヤ除去に関わる地方自治体への支援を通じて、廃タイヤ不法投棄問題の解決に貢献していきたい」と話した。
最後に、ラベリング制度に車外騒音に関わる規制が追加された事を紹介した上で、「ラベリング制度に適合する製品を円滑に供給し、自動車の環境性能向上に貢献していきたい」とあいさつを締めくくった。
続いて広瀬直経済産業省大臣官房審議官が来賓あいさつを行った後、津谷正明副会長が「昨年の11月に持続可能な開発のための世界経済人会議のタイヤ産業プロジェクトで、世界標準の天然ゴムプラットフォームであるGPSNRが設