日本ゴム履物協会は1月24日、東京・千代田区のホテルニューオータニで新年会を開催した。会員や来賓ら約20人が参加した。
冒頭、新年のあいさつに立った西井英正会長(弘進ゴム)は「一番の課題は物流費が高騰していることだ。お客様への物の届き方がどんどん変わってきている。どのようにお客様に製品をお届けするのが良いのかを問うていく年になると考えている」、また「いろいろな面で今までのやり方が通用しなくなっている。背景には人手不足の影響がある」と、物流費と人手不足を今年の懸案に挙げた上で、「こうした中で当協会は、各社と良い形で協業しながら、業界全体の発展に寄与していきたい」と抱負を語った。
来賓としてあいさつした経済産業省・生活製品課の石川高志課長補佐は「昨年の災害、特に7月の中国地方の豪雨災害では、会員企業の皆様にご協力いただいた。私どものご協力の要請に長い間応じていただき、大変感謝している」と謝辞を述べた。
続いて、伊藤守副会長(アキレス)が