住友ゴム工業は1月25日、現在保存改修工事が行われている、兵庫県・景観形成重要建造物指定の兵庫県西脇市立西脇小学校に同社の遮音ゴムシートの採用が決定したと発表した。
これにより、同社は小学校の課題であった騒音(床衝撃音)問題解決に貢献する。
西脇小学校の木造校舎は昭和初期に建てられた歴史的な建物で、映画「火垂るの墓」や「人間失格」のロケにも使われた。現在、同小学校の4棟で保存改修工事が行われており、生徒が歩いたり、椅子を引いたりする音が校舎全体に伝わり、授業の妨げになるという問題を解決するために、同社の弾性ゴムを用いた遮音ゴムシートを敷設した。