日本ホース金具工業会がまとめたホースアセンブリの2018年1~12月の出荷実績は、付属金具を含めた全体では698億6000万円、前年比4%増となった。
項目別の年間出荷金額は、産業用が500億2200万円で同8%増、自動車用は76億8800万円で同14%減、樹脂ホースは79億3300万円で同3%増、付属金具は42億1700万円で同4%増となっている。
出荷額全体の7割を占める産業用は、主要需要先の建設機械と工作機械の旺盛な需要に支えられ、年間を通じて好調に推移した。日本建設機械工業会によると、18年の総出荷額(国内・輸出合計)は前年比8・1%増。また、工作機械の18年の受注額は同10・3%増(日本工作機械工業会調べ)となっている。
自動車用については、上半期は6月を除いて前年同月を上回ったのに対し、下半期は
全文:約641文字