GfKジャパンは1月30日、2018年12月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、12月の販売本数は前年同月比13%増、販売金額は同15%増となり、いずれも前月の減少から増加に転じた。
北日本を中心に本格的な降雪があり、特に最終週では大幅に販売が伸長した。冬タイヤの販売本数は同16%増に達し、タイヤ全体に占める冬タイヤの本数構成比は71%と、前年同期から2%ポイント増加した。
冬タイヤの販売本数をサイズ別にみると、多くの軽自動車で取り入れられている155/65/14が前年同月比20%増と大きく伸びた。またコンパクトカー向けの175/65/15も同19%増と2桁のプラスとなった。
タイヤ全体の税抜き平均価格は前年同月から2%上昇した。