東北工業用ゴム製品卸商業組合は1月25日、仙台サンプラザで新春講演会と賀詞交歓会を開催した。
賀詞交歓会に先立ち、京屋染物店の蜂谷悠介代表取締役を招き「田舎の染物屋が挑んだ崖っぷちからのV字回復『~未来を切り開く「指示ゼロ経営』の勧め」をテーマに新春講演会が行われた。
蜂谷氏は15年から業務改善や働き方改革、風土改革に本格的に取り込み、染物屋という衰退産業でありながら過去最高益を更新し続けているという。その業務改善では、サイボウズ㈱が主催する「Cybozu Days 2017 Tokyo」の「kintone AWARD 2017」で「最もインパクトのある業務改善を実現した企業」としてグランプリを受賞したほどだ。
講演会では、蜂谷氏は業務改善によって、会社の業績をV字回復させた内容をスライドでわかりやすく事例を挙げながら解説した。
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