フコクの2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高が585億3900万円で前年同期比4・3%増、営業利益は前年同期比の19億4200万円で同13・1%減、経常利益は21億900万円で同11・9%減となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純損益は、前年同期に当社子会社製ホースの不具合に関するリコール関連損失を計上したことから、16億5800万円増の13億300万円(前年同期は3億5500万円の損失)となった。
また、2019年3月期通期の業績予想に関しては、18年11月16日に利益面を下方修正した数値から変更はなく、売上高は770億円で前期比2・4%増、営業利益は29億円で同2・7%増、経常利益は30億円で同8・7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円(前期は2億4300万円の損失)を見込んでいる。