カーボンブラック協会がまとめた12月のカーボンブラック品種別実績によると、出荷量は4万5228tで前年同月比1%増となり、前月の減少から増加に転じた
出荷内容は、ゴム用が4万2120tで同1・9%増、非ゴム用その他が3108tで同10・1%減。また、ゴム用国内では、タイヤ向けが3万21tで同1・3%減、一般ゴム向けは1万636tで同14・9%増となっている。
生産量は、4万9492tで同1・1%減。ゴム用が4万6417tで同0・8%減、非ゴム用その他は3075tで同5・7%減だった。在庫量は、6万1892tで同6・9%減、在庫率は137%となっている。
12月の輸入量は1万2789tで同16・9%増となり、2ヵ月連続で増加した。輸出量は4981tで同13・1%減となり、3か月連続で減少した。
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