日本ゴム工業会が財務省貿易統計に基づいてまとめたゴム製品の輸出入実績によると、18年1~12月の輸出金額は8937億400万円で前年同期比2・8%増となった。
主要輸出品のうち、最大輸出品目である自動車タイヤ・チューブが堅調に伸びた他、ガスケット類やゴムホースなども前年を上回ったことにより、輸出全体は3年連続のプラス成長となった。
品目別に見ていくと、1~12月の自動車タイヤ・チューブは5472億9800万円で同3・9%増、ゴムベルトは392億6300万円で同0・1%増、ゴムホースは484億4000万円で同4・6%増、ガスケット類は881億4100万円で同2・3%増だった。
四半期ごとの推移では、