ポバール興業の2019年3月期第3四半期連結決算は、売上高が26億7200万円で前年同期比23・5%増、営業利益は3億2900万円で同113・6%増、経常利益は3億4300万円で同102・3%増、四半期純利益は2億3900万円で同41・8%増となった。
総合接着・樹脂加工事業は、鉄鋼・食品業界向けのベルトの販売が堅調に推移したほかウレタンタイミングベルト、ディスプレイガラス向け部材の販売が堅調に推移した。これにより、売上高は20億4300万円で同8・1%増となった。
特殊設計機械事業は、食品向け機械の販売が堅調に推移した結果、売上高は6億3300万円、同128・9%増となった。
通期の連結業績予想は昨年5月11日に発表した業績予想を上方修正し、売上高が33億5400万円で前期比14・8%増、営業利益は3億5500万円で同51・7%増、経常利益は3億7500万円で同45・6%増、純利益は2億6200万円で同8・1%増を見込んでいる。