樹脂ホース・チューブ・継手メーカーの八興(東京都板橋区、阿部忠弘社長)は、「積層チューブ専用樹脂コネクター」「エイトロックフェルール・PFAライニング」など継手の新製品4品に注力している。
積層チューブ専用樹脂コネクターは、コネクターの材質にフッ素樹脂のPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)とPP(ポリプロピレン)を採用した。これにより、金属製コネクターに比べ、酸・アルカリなどの薬品に強く、安心して腐食性の高い流体を流すことができる。
また、ナットを内ネジの本体に挿入する構造でコンパクト設計になっている。用途は高純度薬品の輸送配管、理化学、分析機器などの配管部品、金属NGな環境、流体の搬送継手などで、今年3月1日から販売を開始している。
一方、エイトロックフェルール・PFAライニングは、従来品