国内外のゴム工場の基幹設備には欠かせないゴム用機械の製造・販売を手掛けるダイハン(東京都大田区、森大作社長)。
18年9月期は国内市場で全体的にゴム機械の受注が伸び悩むなか、売上は増収、利益面では減少という結果となった。
同社はゴム精練設備をはじめ、押出機、成形機の三分野を扱っているが、「特に前期はゴム精練設備と成形機の動きが良かった」(森社長)という。
国内外比率は前期同様に国内が8割、海外が2割であり、ここ数年この比率はほぼ変わらない。
国内については工場に新規納入するケースよりも、老朽化による更新や増設することが多いのが最近の傾向だ。
森社長は「国内では、今まで設備投資をできていな