建築・建材展2019開催 各社製品開発力をアピール

2019年03月08日

ゴムタイムス社

 今年で25回目を迎えた、住宅・店舗・ビル用の各種建材や設備機器、ソフトウエア、工法、関連サービスなどを幅広く紹介する国内有数の建築総合展「建築・建材展2019」が、3月5~8日に東京ビッグサイトで開催され、ゴム関連企業も独自技術や製品などを紹介した。

 ◆ランクセス
 「クオリティ・カラーズ:カラーコンクリートで探求する建築デザインの可能性」をテーマに掲げ、建築材料などを出展した。
 同社独自の着色剤「バイフェロックス」により様々な色彩を持ったカラーコンクリートのサンプルや同製品が使用されている世界各国の建築用途事例を紹介した。
 また、高橋カーテンウォール工業との協業により開発した木目調や市松模様などの装飾性の高いコンクリートブロックも展示された。
 ブースでは、実際にコンクリートに顔料を加えてカラーコンクリートを製作するデモンストレーションが行われ、来場者の注目を集めていた。

 ◆クラレ
 高い構造安定性・引張強度・弾性力を持つ合わせガラス用中間膜「トロシフォル」、

全文:約1430文字

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