ニッタ(大阪市浪速区、新田元庸社長)の一般産業用ホース・チューブ製品事業の18年度 第3四半期累計(18年4月~18年12月)は前年同期比微増となり、好調を維持している。
ホース製品は前期の良好な流れを今期も継続し、特にショベルなど建設機械向けは好調を維持している。工作機械向けは受注が減少傾向にあるが、現状では受注残があり大きな影響は出ていない。一方、ウィングルーフトラックなど特装車向けは、若干の陰りが見られるという。
ホース製品では、昨年12月に超柔軟樹脂油圧ホース「Linemate®(ラインメイト)」LB70シリーズの新製品として、最細径サイズ「LB70-02」を発売した。「LB70の柔軟性を持ち、かつ狭い場所にも配管できる細いホースへのニーズを受け開発したもので、今後、様々な用途に展開を図っていきたい」(同社)。
一方、チューブ製品については、半導体関連向けは依然好調を維