ショーワグローブは3月1日、フィット感と作業性に優れた発泡ニトリルゴム製背抜き手袋「マイクログリップ(タグ付)」を発売したと発表した。
「マイクログリップ」はマイクロファイバー糸を採用し、編み目を密にすることで肌への密着度を高めたグローブ。手袋と肌との接触面積が従来品に比べて多いため、摩擦がしっかりと生み出され、手袋内面で手がスベリにくくなっている。同社独自の「ネクストグリップテクノロジー」を採用することにより、今までにない吸い付くような「装着感」と「軽快な動き」が可能となった。
繊維部分に使用したマイクロファイバーはごく細い化学繊維で、綿などの自然素材よりも乾きが早いのが特徴で、手袋内側でかいた汗もサッと吸収し、素早く乾くなど、素早い吸水性を追求している
さらに手のひら側のスベリ止め樹脂コーティングには発泡加工を施し、通気性を向上させた。手のひらが汗ばんでも湿気が逃げやすく、長時間の着用を快適にサポートする。
コーティングの素材には油や摩耗に強いニトリルゴムを採用。耐摩耗性試験では、最高レベルの耐摩耗性レベル4を記録。作業性を損なわない薄さと、丈夫さを両立した。
汗をかく長時間の作業でも、ハードな環境で耐久性が求められる場面でも、基本性能を追求した「マイクログリップ」は着用シーンを選ぶことなく活躍する。
同製品はS・M・Lの3サイズ。色はグレー。梱包入数は120双(10双×12)となっている。