日本ベルト工業会がまとめた1月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で1959tで前年同月比4%増加した。うち内需は1513tで同8%増で3ヵ月連続で増加し、輸出は445tで同7%減と3ヵ月連続で減少した。
品種別のコンベヤベルトは1106tで同11%増加となった。内訳は、内需は同25%増、輸出は同11%減となり、内需は3ヵ月連続で増加、輸出は3ヵ月連続で減少した。
伝動ベルトは853tで同3%減。内需は同5%減、輸出は同8%増だった。内訳は歯付ベルトは同5%減、V・ファンベルトが4%減、その他ベルトは同10%増。
伝動ベルトの輸出は、歯付ベルトが同7%増、Vファンベルトが同9%増、その他が同7%増と伸びトータルでは同8%増となった。
1~1月累計では、ゴムベルト生産量合計は1959tで同4%増となった。内需は1513tで同8%増、輸出は445tで同7%減となった。
1月の樹脂ベルト生産量は16万1198㎡で同50%増となった。
品種別ではPVCが2万4069㎡で同72%増、ポリウレタンが9万1079㎡で同35%増、その他が4万6050㎡で同78%増となった。
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