四国化成工業は3月26日、崩落した丸亀城の石垣の修復費用として丸亀市に5000万円を寄付したと発表した。
石垣の名城として全国的に有名な史跡丸亀城では、昨年7月の西日本豪雨、また、9月に相次いだ台風の影響で、南西側の石垣が大きく崩落した。丸亀市では、昨年11月から緊急対策工事を開始するとともに「石垣修復プロジェクト」を発足させ、5年計画で復旧工事を行なう計画だ。
同社は、丸亀の地に創業以来70年以上にわたり、地元の皆様とともに成長してきた企業として、この事業に賛同し、5000万円の寄付を実施することとし、同日、同社社長の田中直人氏より梶市長に目録を贈呈した。
同社は今後も地元に根ざしたグローバル企業として、地域の発展に貢献していくとしている。