ブリヂストンは3月29日、従業員の仕事と育児の両立をより一層サポートするため、4月1日に「ブリヂストン横浜保育園(愛称・とことこ保育園)」を移転してリニューアルオープンすると発表した。これに伴い、従来は20人だった定員を60人に拡大する。
移転先は神奈川県横浜市戸塚区矢部町で、従業員向け社宅に隣接し、横浜地区事業所からも徒歩5分という好立地となり、園庭は約640㎡の広さを有し、夏にプールで水遊びができるほか、将来は木登り遊びや植物の栽培も楽しめる予定。加えて、全保育室に床暖房を完備するなど快適な環境にも配慮している。さらに、食育にも力を入れ、毎日、管理栄養士が作成した献立表に基づいて、調理師が保育園の厨房でランチと午後のおやつをすべて手作りする。
同社は、経営の重点課題の一つである「グローバル経営人材の育成」の一環として、多様な働き方を支援している。今後も、スムーズな復職の促進により仕事と育児の両立を支援し、様々な従業員が働きやすく活躍できる環境の整備を推進していく。
新とことこ保育園は、正社員の生後9週目以降から小学校就学前の子どもが入園対象で、開園時間は午前7時30分~午後6時30分、月・火・木曜日のみ午後8時までの延長保育を実施する。