アキレスは3月28日、優れた耐熱性が好評の「アキレスジョイントAPシリーズ」の耐候性を強化・リニューアルし、「AP―RSシリーズ」として4月1日から全国で販売を開始すると発表した。
AP―RSシリーズは、耐候性に優れたクロロスルホン化ポリエチレンゴム(CSM)を本体に使用することにより、屋内配管に加え、橋梁や雨どい、マンション配管など屋外配管にも幅広く使用することが可能となった。さらに、塩ビ製に比べ耐熱性に優れ、60~100℃の熱湯が瞬間的に流れても問題なく使用できるため、給湯器や食洗器の下部などキッチン排水用にも適している。
このうち「AP―10040RS」は、APシリーズにはなかった大口径タイプで、VP・VU100φに対応している。最大曲度90度、最大許容芯ズレ8cmまで対応し、ジャバラ部分を伸縮させることで全長を330~436mmまで調整できる。