日本ベルト工業会がまとめた2月のゴムベルト生産実績によると、生産量は合計で2090tで前年同月比2%増加した。うち内需は1666tで同4%増で4ヵ月連続で増加し、輸出は424tで同8%減と4ヵ月連続で減少した。
品種別のコンベヤベルトは1149tで同6%増加となった。内訳は、内需は同14%増、輸出は同11%減となり、内需は4ヵ月連続で増加、輸出は4ヵ月連続で減少した。
伝動ベルトは941tで同3%減。内需は同4%減、輸出は同1%増だった。内訳は歯付ベルトは同2%増、V・ファンベルトが7%減、その他ベルトは同23%増。
伝動ベルトの輸出は、歯付ベルトが同14%増、Vファンベルトが同29%減、その他が同77%増と伸びトータルでは同8%減となった。
1~2月累計では、ゴムベルト生産量合計は4048tで同3%増となった。内需は3179tで同6%増、輸出は869tで同7%減となった。
2月の樹脂ベルト生産量は8万7096㎡で同6%減となった。
品種別ではPVCが1万5207㎡で同22%減、ポリウレタンが6万543㎡で同2%減、その他が1万1346㎡で同1%減となった。
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