TOYO TIREは4月16日、NITTOブランドのSUV用タイヤ「マッド・グラップラー(Mud・Grappler)」および「トレイル・グラップラー・エムティー(Trail・Grappler・M/T)」を6月1日より順次、国内市場で販売を開始すると発表した。
マッド・グラップラーは、砂利道やごつごつとした岩肌や泥濘な路面など、さまざまな道路条件でも十分にトラクション性能を発揮するオフロード用SUVタイヤ。トレッドパターンは、「恐竜の爪」をモチーフに設計されており本格オフロード用タイヤに求められる耐外傷性のほか、ユニークでアグレッシブなデザインが北米市場で好評を得ている。
トレイル・グラップラー・エムティーは、本格オフロード走行時にタイヤに求められる悪路走破性や耐久性と、日常でのオンロードユース時に求められる操縦安定性や静粛性を兼ね備えたSUV用タイヤ。走行時の静粛性を実現するために、アグレッシブなトレッドパターンを有しつつ、ノイズレベルを体系的に低減している。
同社は、日本国内市場における本格オフロード向けSUV用タイヤのさらなるラインアップ拡充を図るため両製品を展開し、オフロード性能に加えオフロードテイストのドレスアップを求めるSUVユーザーの満足度を高めていく。
なお同社は、4月20、21の両日に宮城県仙台市で開催される「東北カスタムカーショー in 仙台」(会場:夢メッセみやぎ)にブースを出展し、マッド・グラップラーを装着した新型「ジープ・ラングラー」や両製品などを展示しPRする。