ショーワグローブ(兵庫県姫路市、近藤修司社長)の2018年12月期売上高は254億4000万円で前期比13・4%増と、2期連続で過去最高となった。その要因としては、「コンビニ向けの伸長、ネット通販向けの好調、産業用では食品と自動車分野が引き続き堅調した」(同社)ことを挙げた。
コンビニでは作業用手袋の「グリップシリーズ」の取扱いが順調に増えたことと、コンビニの店舗増との相乗効果もあり売上が伸びた。
ECについては、アマゾンなどのネット通販サイトを通して販売しており、こちらも堅調に推移した。
なお、コンビニやEC向け販路では、社内での専門部隊を設けるなど営業体制を整えており、さらなる拡販に向けた活動を続けていく。
産業用では、食品分野でディスポーザブルの「ニトリスト」