ブリヂストンは4月23日、久留米、鳥栖、甘木の3工場で、「第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に近隣の小学校や保育園・幼稚園から応募した作品の中から、地域独自に設けた賞の受賞作品を決定し、表彰を実施したと発表した。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、同コンクールを2003年より毎年開催し、現在までに延べ47万4677点の絵が寄せられている。同コンクールは、子どもたちに環境・自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、大人も含めた多くの人々に環境・自然の大切さを伝えることを目的としている。
久留米、鳥栖、甘木工場では、より多くの近隣地域の子どもたちに同コンクールへ参加してもらうことを目的に、2016年より地域表彰を実施している。今年は、1816点の応募作品の中から、久留米工場長賞、鳥栖工場長賞、甘木工場長賞を各1点ずつ、このほか計30点の入賞作品を決定し、2月25日から3月7日にかけて表彰を行った。受賞者には、副賞として、受賞作品をプリントした置き時計等を贈呈した。
久留米、鳥栖、甘木工場では、「エコピアの森・久留米」での森林整備活動や、環境ものづくり教室、スポーツごみ拾いイベントなど、今後も地域に根差した活動に取り組むことにしている。