GfKジャパンは4月23日、2019年3月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、3月の販売本数は前年同月比8%増、販売金額も同9%増となり、いずれも2ヵ月連続で増加した。
3月は冬タイヤから夏タイヤへの履き替え需要が旺盛となる時期であるが、暖冬であったこともありそのペースが前年より早まったことで販売増につながったとみられる。
サイズ別の販売動向をみると、軽自動車向けである155/65/14が本数前年比24%増、165/55/15では同21%増と引き続き好調であった。
タイヤ全体の税抜き平均価格は前年同月から1%上昇し8300円となった。