東ソーは4月24日、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(UNGC)」に署名したと発表した。
UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みで、署名する企業・団体は、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野にわたる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントの下に、その実現に向けて努力していくことが求められる。
同社は、昨年6月に新たに同社グループのCSR基本方針を策定し、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しており、SDGsへの取り組みに加え、今回のUNGCへの参加を機に、同社グループ全体でより高いレベルでのCSR経営を推進し、社会課題の解決に貢献していくことにしている。