住友ゴムは4月24日、日本ユネスコ協会連盟との協働事業「チーム エナセーブ 未来プロジェクト」を今年も実施すると発表した。5月26日に新潟県で実施する「新津丘陵の自然・森林・歴史遺産の保全・整備プロジェクト」を皮切りに、全国8ヵ所計8回の活動を予定している。
「チーム エナセーブ」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」シリーズの売上の一部を活用し、ダンロップとその商品を使用する顧客が一緒になって行う環境保全活動で、「未来プロジェクト」と「GREENプロジェクト」の二つの活動を行っている。
2013年から実施している「未来プロジェクト」は、国内外の身近な文化・自然を守り伝える日本ユネスコ協会連盟の「未来遺産運動」に賛同し、日本全国で失われつつある文化や自然環境を保全するために取り組んでいる協働事業。
また、2009年に活動を開始した「GREENプロジェクト」は、タイやインドネシアで顧客に代わってマングローブの苗木を植樹し、森をよみがえらせるとともに自然災害の防止や豊かな漁場の形成などを目指す活動で、多くの顧客から共感を得て、累計植樹本数は120万本を超えている。