旭川市にタイヤを寄贈 横浜ゴムが地域貢献

2019年05月08日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは5月8日、同社のタイヤ販売会社であるヨコハマタイヤジャパンの北海道カンパニーが、地域貢献活動の一環として、乗用車用タイヤ120本、バン専用タイヤ40本を北海道旭川市に寄贈したと発表した。寄贈されたタイヤは、旭川市の公用車40台に装着される。
 同社は2015年12月に旭川市内にタイヤテストコース「北海道タイヤテストセンター」を開業し、冬用タイヤをはじめとしたタイヤ試験を行っている。
 寄贈されたのは、乗用車用の「ブルーアースGT・AE51」と、バン専用の「ジョブRY52」。
 旭川市役所で4月26日に受納と感謝状贈呈式が行われ、ヨコハマタイヤジャパン執行役員北海道カンパニーの谷口浩二社長が出席し、旭川市の西川将人市長から感謝状を授与された。
 旭川市は、季節ごとの交通安全市民総ぐるみ運動や交通安全教室の実施など、交通事故防止活動を行っており、今回、同社は、公用車の安全運転に寄与するとともに、地域の交通安全活動に貢献しようと、タイヤを寄贈した。
 なお、同社は、昨年9月には乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード6」を124本、バン・小型トラック用スタッドレスタイヤ「アイスガードiG91」を40本、旭川市に寄贈している。

谷口社長(左)と西川市長

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