日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた1~3月の自動車タイヤ・チューブ生産・出荷・在庫実績によると、生産は3645万6000本で前年同期比0・9%増、国内出荷は2533万3000本で同0・1%減、輸出出荷は1097万2000本で同3・3%増となった。
四半期毎の推移でみると、生産は2四半期連続のプラスとなったのに対し、国内出荷は微減ながら3四半期ぶりのマイナス、輸出出荷は2四半期連続のプラスとなった。
1~3月のタイヤ販売は、乗用車用タイヤが新車用・市販用ともほぼ前年並みだったが、小形トラックの新車用が堅調な動きを見せたことから、生産全体を下支えしたものと思われる。
品種別生産は、トラック・バス用が259万3000本で
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