横浜ゴムは5月20日、同社の平塚製造所が12日に「湘南国際村めぐりの森」で開催した「第16回湘南国際村めぐりの森植樹祭」に参加したと発表した。 当日は森睦成環境保護推進室長をはじめ、同社従業員とその家族を含めた13人が参加し、他のボランティアスタッフも含め総勢約500人が875平方メートルの敷地内に33種類の苗木を合わせて4000本植樹した。
湘南国際村は、神奈川県により「緑陰滞在型の国際交流拠点」をコンセプトに1994年に横須賀市・葉山町に整備された多目的区画地域。公共公益施設、研修研究施設、商業業務施設、居住施設のほか、約112ヘクタールにおよぶ緑地「めぐりの森」を有している。「めぐりの森」は2009年から植樹活動が進められ、現在までに約5万6000本が植樹されている。
同社では、中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」で各事業の成長戦略を通じた経営基盤の強化を掲げている。CSRでは「未来への思いやり」をコンセプトに「地球環境」「地域社会」「お客様」など6つのステークホルダーごとに事業活動を通じた価値創造を推進している。