経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた３月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は２０８７億７８３９万８０００円で前年同月比１・０％減となり、５ヵ月ぶりに減少に転じた。
自動車用タイヤの生産本数は１３４２万２０００本で前年同月比１・１％増。内訳はトラック・バス用が95万２０００本で同０・２増、乗用車用が９９９万４０００本で同０・２％増、小型トラック用が２００万４０００本で同５・８％増、二輪用が33万６０００本で同０・６％増、特殊車両用が13万５５３７本で同４・３％増となり、すべての用途で前年実績を上回った。
出荷金額は１１０６億１４１７万１０００円で同１・４％増となり、18ヵ月連続で増加した。内訳はトラック・バス用が２３６億３０２３万５０００円で同２・９％増、乗用車用が５１４億１１８８万７０００円で同１・７％減などとなり、乗用車用のみ前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量が１７４４ｔで同15・５％減、出荷金額が58億３３９１万３０００円で同６・１％減。このうち、主力のコン
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