経済産業省がまとめた3月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量)は1万5521tで前年同月比2・4%減、出荷金額は638億7881万1000円で同3・2%減となり、生産は6ヵ月ぶりに減少に転じ、出荷は2ヵ月連続で減少した。
生産は、防振ゴムが2844tで同6・7%減、防げん材は163tで同3・0%減、ゴムロールは435tで同3・1%減、パッキン類は2430tで同4・1%減、オイルシールは698tで同12・3%減、スポンジ製品は3266tで同3・7%増、ゴム板は1628tで同12・5%減、その他の工業用ゴム製品は4755tで同1・4%増となり、オイルシールとゴム板が二桁減となった。
出荷金額は、防振ゴムが
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