東ソーは5月17日、東京都港区の本社で開催した中期経営計画説明会の中で、クロロプレンゴム(CR)の生産能力を増強すると発表した。
説明会では、19年度からスタートする同社の3ヵ年の新中期経営計画が発表され、このうち、ポリマー事業の主な施策のひとつとして、山本寿宣社長は、「需給がひっ迫しているクロロプレンゴムは、デボトル増強を実施し、中長期的には1系列増設を視野に入れ、能力増強を検討していく」と明らかにした。
新中計では、CR事業をスペシャリティ事業の成長分野に位置づけ、
2019年05月22日